2011年7月7日木曜日

[模型]シャーロット・E・イェーガー/ストライクウィッチーズ


アルターの1/8、501JFW唯一のリベリオン合衆国(アメリカ合衆国)出身であるシャーロット・E・イェーガーです。もともとアルター製品のクオリティは言うまでもないですが、今作もバッチリ仕上げられている印象です。









今回は第一期(作中1943年時)の軍服仕様で登場しました。個人的には第二期のワインレッドの軍服が好みなのですが、このカーキ色も軍人らしさをよく引き立てているように思います。



彼女のストライカーユニット(飛行脚)は米国ノースアメリカン社の名機、P-51Dムスタングを題材としていますが、P-51Dの特徴的なクリアドープ塗装をキレイに仕上げてあります。
銃火器はBARですが、特にハゲチョロなどのウェザリングは施されてはいません。




表情も前から見ると大人の凛々しさを持ちあわせてはいますが、横から見ると歳相応(パーツ的に歳相応ではない部分もありますが)の少女らしい造形がされていて、彼女の性格をうまく表現できていると感じます。





過去のアルター製ストライクウィッチーズシリーズ(宮藤芳佳、サーニャ・V・リトヴャク)はどちらかというとおとなしいポージングでしたが、この今にも飛び立ちそうなスタイルは彼女らしい、躍動感あふれるものになっていると思います。


ひとつ難点を言えば、台座支持部の重心がかなり寄っており、台座にものすごく負荷がかかっているところです。台座自体にはエッジにリブが打ってあるので強度的には問題はないと思いますが、取扱説明書の表記もシャフトの挿入向きがアバウトに記載されているので「ホントにこれでイイの?」と思ってしまいます。そのあたりの混乱を招かないように挿入部に溝を掘っておき、差し込めないようにするといった工夫が欲しかったなぁと思います。ともあれ、アルターの名に恥じない完成度ですし、興味のある方は是非ポチっとしちゃってください。

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